奈良教育大学 学校教育教員養成課程 教科教育専攻 美術教育専修 募集人員11名(初等教育履修分野7名 中等教育履修分野4名)
大きく分けると「総合型選抜」と「一般選抜」の 2つの選抜方法があります。「一般選抜」には「前期日程」と「後期日程」の2回の入試があります。
【総合型選抜 募集人員】
初等教育履修分野2名 中等教育履修分野1名
※総合型選抜において、同一専修内に限り、初等教育履修分野又は中等教育履修分野のいずれかを第1志望に、他方を第2志望にすることができます。いずれかの履修分野を第1志望又は第2志望としたことにより、有利又は不利に評価されることはありません。また、第2志望を選択せず、第1志望のみの出願も可能です。
【一般選抜 募集人員】
前期日程 初等教育履修分野3名 中等教育履修分野2名
後期日程 初等教育履修分野2名 中等教育履修分野1名
※総合型選抜の入学手続完了者が募集定員に満たない場合は、前期日程の募集人員に加えます。
※一般選抜において、同一専修内に限り、初等教育履修分野または中等教育履修分野のいずれかを第1志望に、他方を第2志望にすることができます。いずれかの履修分野を第1志望第2志望としたことにより、有利または不利に評価される事はありません。また、第2志望を選択せず、第1志望のみの出願も可能です。
【小論文の内容・評価の観点】
図画工作・美術と教育に関する知識や諸問題について、問題意識、記述の論
理性と説得性、文章表現力などを総合的に評価します。
【実技検査】
以下の2課題を行います。
1. 紙による立体制作 1課題 1時間
<B3判の両面色違いの造形紙>と<B4判の両面色違いの造形紙>を使い、「優勝記念のトロフィー」「不思議な海賊船」「四本の足で立つ想像上の動物」「丈夫な塔」「恐ろしい花」「生き物の巣」「未来の建築」「怒りの仮面」などといった図画工作・美術の授業でも扱われるようなテーマで立体を作ります。
※当日はテーマを一つ指定しますが、上記のテーマはあくまで例示であり、実際には上記以外からも出題されます。
2. 静物写生(着彩) 1課題 2時間
身近にある2つ程度のモチーフ[プラスチック容器、コップ、金属の缶、ハケ、布テープ、電球、スプレー型容器、マスク、箱型容器(洗剤)、タオル、ボックスティッシュ、軍手、食品用ラップ、紙袋、テニスボールなど]を机上に自由に組み合わせておき、A3判画用紙に描きます。
※上記のモチーフはあくまで例示であり、実際には上記以外からも出題されます。
→共通テストの利用教科・科目や出願方法など、詳しい情報についてはこちらのページ(令和7年度入学者選抜要項)をご参照ください
【第一次選考(専修)の内容・評価の観点】
大学教員が指導者となって授業を行い、その中で、実技(図画工作・美術の授業でも扱われるようなテー マでの紙による立体制作)とレポートを課す。授業の中での、1導入やまとめの時間での授業者と受験者と の対話、2実技内容、3図画工作・美術の内容及び現代の教育課題に関するレポートが評価対象となる。こ れらを通して、図画工作・美術における理解力と思考力、技能と表現力を問い、子どもたちに創造活動の楽 しさを味わわせることができる基盤となる小学校教員や中学校教員としての資質・能力を総合的に評価する。
【持ち物】はさみ、カッターナイフ、鉛筆、消しゴム、雑巾
その他の用具は持参しないこと。なお、カッターマット、定規、のり、セロハンテープ、ホッチキス、のり付け用の紙、仮とめ用のクリップ、立体制作用の造形紙(B3判の両面色違いの造形紙、B4判の両面色
違いの造形紙)は、大学で用意するので不要。
第一次選考合格者に、資格試験として大学入学共通テストを課します。
→共通テストの利用教科・科目や出願方法など、詳しい情報についてはこちらのページ(令和7年度総合型選抜学生募集要項)をご参照ください